頑固おやじで何が悪い!?

思ったことを思ったとおりに書いています。ただし、発言には責任を持っています。ここで書いているのは僕の意見なので、異見をいただくことはかまいませんが、ここで議論をするつもりはありません。自分の軸や方向性を見失わない場として書いています。

試練は肥し 2017.08.20

試練というのは、誰にとってもしんどいもの。苦しいものだ。
けれどそれをどう取り入れるかで、人生は全く違うものになる。

 

試練というのは、将来の自分に必要だから与えられたものだ。
それにどうやって向き合ったか?
或いは逃げてしまったか?
その対処の仕方が、将来の自分に響いてくる。

やりたいことは、我慢すればするほど、やったときの喜びは大きい。
苦しいことは、後回しにすればするほど、つらさが増していく。

だから、苦しいことをやりたいことを後回しにして、やりたいことを先にやれば、喜びを減らして、苦しみを増やすことになる。
そうして、そういう人の人生はどんどんとつまらないものになって行く。

やりたいことができる喜びは、いつしか、苦しいことから逃げる行為へと変わっていく。

そうして、やらずに積み上がった苦しいとこを放り出して逃げ出すことになる
ところが、どこに逃げようと、苦しいことは追いかけてくる。
大きくなって追いかけてくる。

そうして最後は、やりたいことも何一つできず、苦しいことにも向き合わない、つまり、何もない時間を過ごす人生になる。

試練は、それがどういうものであろうとも、必ず明日の自分を作る肥しになる。
逃げてはもったいない。
やりたいことはそのあとの方がいい。