行動は価値で決める Vol.2127
価値があるかないかを考えることはとても大切なことだ。
何かをしようとするとき、しないと決めるとき、そこの判断に価値基準を持つことが大切だ。
損得勘定だなどと簡単に考えてはいけない。
それは、価値とは何かを認識していないから出てくる疑問にすぎない。
価値とは未来の果実だ。
今「する」それが、未来にどういう果実をもたらすか?しないと決めたそれがどういう果実をもたらすか?
そう考えれば、やり方にも工夫が生まれる。
「このやり方が良いのか?」
「本当にやらない方が良いのか?」
「こんなことよりこっちをやるべきなんじゃないか?」
今の気持ちだけで動いてはいけない。
それが未来にどう繋がるかを考えることだ。
確かに、明日を保証されている人はいない。
けれどほとんどの人は、明日が必ずないと宣告されてもいない。
明日が来る可能性を持っているなら、明日のためを考えた方が良い。
明日の先にに続く未来を考えた方が良い。
そうやって行動の指針を決めていれば、先ず間違えることはない。
その行動が未来にどんな価値をもたらすのか?
もちろん、やってみなければわからない。
結果として価値がなかったとなるかもしれない。
それでも、未来を考えて行動したことと、そうでないことの積み重ねによる差は、とてつもなく大きなものになる。
未来の価値を考える。
そう考えて行動することで、生み出す価値は大きくなる。