僕らの価値 2016.02.05
生きていく中で大切なのは、先を読む力。
因果関係を理解し、それがどういう未来につながるかが想像できること。
どれだけ先のことを想像できるか?
それが賢さになる。
賢くない人には、それがない。
今やらなければならないことをやらないとき、明日その影響は出ない。
けれど数か月後、あるいは1年後、数年後にどうなるか?
今それを言うと、数週間後、数か月後、1年後、どうなるか?
どんな責任を負うことになるか?
それが想像できないから、先送りにする。
口先で言い訳をする。
本当は、先を読む力は誰にでもある。
それを使うか使わないかの差でしかない。
先を読む力を使わない理由は、一つだけだ。
「都合の悪い未来が来ることが分かっているからそれを見たくない」ということ。
要は、「怠け者」だということだ。
「今」だけのために生きるのでは、人として生まれてきた価値がない。
僕らの価値は、未来のために今何をするか?にある。