未来のために今を生きる 2016.06.12
明日がある、と思うと明日に甘えてしまう。
明日に甘えて、今日を蔑ろにしてしまう。
蔑ろにした今日がつながる明日は、思い描いた明日にはならない。
だからと言って、明日がないと思ってしまうと、今日に甘えてしまう。
明日を考えずに今日を過ごしてしまう。
だからやはり、思い描いた明日は来ない。
今日は、明日のためにある。
明日は、今日を一生懸命に生きるためにある。
未来は今の先にある。
座りたければ座ればいい。
歩きたければ歩けばいい。
走りたければ走ればいい。
眠りたければ眠ればいい。
それが自分の未来の糧になると信じているのなら、そうすればいい。
今のために生きるのではなく、未来のために生きる。
それを忘れてはいけない。
それを考えられることが人間として生きる証明になる。