頑固おやじで何が悪い!?

思ったことを思ったとおりに書いています。ただし、発言には責任を持っています。ここで書いているのは僕の意見なので、異見をいただくことはかまいませんが、ここで議論をするつもりはありません。自分の軸や方向性を見失わない場として書いています。

欲しいものがあるなら、まずあげる Vol.2161

欲しいなら、まず、あげる。
帰ってこないな?と思ってもそれでも、あげる。

 

人生は、行って、来い。
あげたものは、必ず戻ってくる。
もらったものは、必ず返さなければいけない。

 

もらうばかりの人は、気づかないうちに、もらったものの重さで沈んでいく。
それでももらい続けていれば、いつかつぶれてしまう。
上げるとその人は軽くなる。
軽くなるから動きやすくなる動きやすくなるからいろんな人に会える。いろんなことができる。
だからさらに、あげる機会も、もらえる機会も、返す機会もたくさん増える。

 

世の中の基本は、もらったら、返す。
さらに良いのは、もらわなくても、あげる。

 

欲しいものを直截的に求めるのではなく、まずはそこから遠ざかると思っても、「あげる」。

自分から出すことで、欲しいものは気づいたら手の届くところにくる。

 

初めは打算でもいい。

それでも、まず「あげる」。「返す」

 

人は知らないうちにたくさんのものをもらっている。
だから、「何ももらっていない」人は決していない。
気づかないうちにもらっているものがあるのだから、まずは返さなければいけない。
もらったものは、知らないうちに積みあがっている。

うまく行かない時は、もらったものがたまって、身動きしづらい状態になっていることが多い。けれどそれに気づかない。
だから、うまく行かない時こそ、「あげる」、「返す」。
そうして自分を軽くする。

 

ねだるだけでは何も進まない。
欲しいものがある時こそ、「あげる」、「返す」。
そこから始めることが一番間違いがない。

経験と素直 Vol.2160

経験は万能じゃない。

 

経験をしていないより経験をしている方が強いことは間違いない。
けれど、その経験がすべてをわからせるものではない。

 

経験をしたことがそれをわからなくさせてしまうことがある。
自分の経験が全てだと勘違いしてしまうことがある。

そうなると、他人の言葉を聞けなくなる。
人の言葉がきけなくなると、歩く方向を間違えていることにも気づきにくくなる。
そうして、だんだんとゴールが遠ざかるようになる。

 

経験は大切だ。
けれどそれが全てではない。

 

経験を万能だと勘違いしたとき、せっかくの経験は足かせになる。
経験の応用には限界がある。

経験は大切だ。
経験は貴い。
けれどそれよりも、初めてのことに対しては、素直の方がずうっと強い。

変わるのは簡単 Vol.2159

「褒められて伸びる」などと思っている奴に、碌な奴はいない。

 

世の中褒めて人ばかりでは決していない。
むしろ、叩いたり、貶したり、叱ったり、怒ったりする人に会う方がよっぽど多い。

 

褒められて育った奴は、こういう人に会うと行き詰る。
行き詰ればまだいいが、本当にどうしようもない奴は、そういう人を馬鹿にしたり、無視したりするようになる。

 

大切なのは褒められることではない。
自分が変わりたい。自分が成長したいと思うことだ。

 

「褒めた方が人は伸びる」
それは正しいことかもしれない。
けれどそれは、マイナスをぶつけてくる人がいない、夢のような世界でしかない。
マイナスをぶつけてくる人に、褒められて変わる自分の為に変わってくれなどと言ったところで、何も変わらない。

 

相手を変えることより自分が変わる方が簡単だ、というのは、おそらく異見を挟む余地のない真理の一つだ。

 

褒められてしか伸びない奴は、どうせすぐにダメになる。
変わりたいなら、他人に要求するな。

他人に要求しなければ変われないと思っている時点で、きっかけがあれば、などと見えないものを期待している時点で、変わることなど決してできない。

 

変わるのは難しいことじゃない。
「変わる」と自分で決めればいい。それだけだ。

 

そうすればもう、すべてが次の瞬間から変わり始める。

終わる前の反省は無駄 Vol.2158

失敗の原因を分析するのは終わってからで良い。
反省するのも終わってからすれば良い。
それでもどうしても反省したいなら、走りながらしろ。

終わってもいないのに反省して立ち止まっているのは無責任なバカのすることだ。

大事なのは反省することじゃなくて、早く完了させること。完成させること。

終わる前の反省は無駄でしかない。
そして、失敗の原因を考えて良いのは、それを見つけるとが完成を早めることになる場合だけだ。

箱庭でふんぞり返るいじめっ子 Vol.2157

いじめは箱庭人間がすることだ。

 

いじめる人間の世界は狭い。
狭い世界しか知らないから、そこにいる自分を守ろうとする。
そこで権勢を振るおうとする。
大人も子供も関係ない。
等しく、世界の狭い箱庭人間だ。

 

いろんな世界があることを知っていれば、世界が広いことを知っていれば、いじめなどというくだらないものはなくなる。
いじめるようなバカばかりのところにいるとわかれば、別の場所へいけば良い。

 

そんな所より良い場所はいくらでもある。
まだまだ地球は広い。
この世に、自分を待っているところは必ずある。
それを探さないから、そこに浸っているからわからないだけのこと。見えないだけのことだ。

 

人はぬるま湯にいると、いつの間にか手枷足枷をつけられている。
そうしてそこに縛り付けられてしまう。

 

できないことは何もない。
出来ないのは諦めたものだけだ。

 

手かせをはずせ。
足かせをはずせ。

簡単にはずせる。
はずせないと思わされているだけだ。
そうして新しい世界を見に行こう。
探しに行こう。

 

今いるくそみたいな箱庭なんか捨ててしまえ。

小さいなあ Vol.2156

エスカレーターに並んでる。
横から入ろうとする人がる。
イラッと来て入れないようにしようとする。

小さいなあ、と思う。

でもそうじゃない。
自分の後ろに並んでいる人に迷惑をかけることになるから、入れないのは悪いことじゃない、と言い訳する。

さらに、小さいなあ、と思う。

こうやって小ささを自覚できているだけ、自分はましだ、と思う。

そう思う自分をまた、小さいなあ、と思う。

そうして日々生きている。

潔くあれ Vol.2155

ごまかしに時間を費やす人は、絶対に信頼などされない。
そんな無駄な時間を使うより、失敗や過ちはさっさと認めて、次善の策にかかる方が何倍も何十倍も良い。

潔さには曇りがない。
曇りがない人には迷いがない。
迷いがない人には人を引き付ける魅力が生まれる。

その行動や言動に、潔さはあるか?ごまかしになってはいないか?

潔い人であることを心がけていれば、怖いことは何もない。