機会の捉え方 Vol.2134
仕事でミスって落ち込む人。
志望校に受からなくて落ち込む人。
大好きな人と喧嘩して落ち込む人。
お客さんに迷惑をかけて落ち込む人。
車をぶつけて落ち込む人。
生きていれば落ち込むことは無数にある。
誰だって嫌なことに出会えば落ち込むものだ。
けれど落ち込んだままではしょうがない。
だから落ち込んでも良いけれどすぐに立ち上がる強さを持つことが
命に関するものでない限り、それは意外と難しいものじゃない。
乗り越えようとか、
ただ、それを「機会」だと考える癖をつければ良い。
新しい知識を手にいれる機会だと考えるだけで良い。
ミスったら、
こうしたらこういうミスになるということがわかった。
こうやって怒られることがわかった。
そして、こんなときは、
仕事でミスったって死ぬ訳じゃない。
むしろ、経験を積むことで大きくなれる。
志望校に受からなかったら、
足りなった知識がわかる。
何を足せば良いかがわかる。
何が足りないかを考える機会になる。
そして、他の道を探す機会にもなる。
志望校に落ちたって人生が終わる訳じゃない。
挫折は若いうちの方がずっと良い。むしろ選択肢は無数に広がる。
落ち込むということはそれに囚われるということ。
囚われるということは身動きがとれなくなるということ。
身動きがとれなくなるということは、
ミスや失敗は受け止めることは必要だ。
だから全てを「機会」ととらえて、前を向く。
機会ととらえれば、どんなことも自分の身になるものにできる。
失敗はチャンスだ。
それくらいに思っていてちょうど良い。