不安もチャンス Vol.2120
不安に取りつかれる人と取りつかれない人の差は、自分を信じられるか信じられないかの違いだ。
不安に取りつかれるということは、自分を信じられなくなっているということ。
自分を信じていれば、どんなときでも不安に取りつかれることはない。
不安にとりつかれて身動きできなくなることはない。
自分を信じられるかどうかは、日々、どのように時間と向き合っているかにかかっている。
真摯に時間に向き合っている人は、自分に対して自信を持っている。
今は不安でも、それを克服できる自信を持っている。
だから、不安に取りつかれることがない。
不安におびえることがない。
おびえると思わず目を閉じる。
目を伏せる。
目を背ける。
そうすると、不安は余計に大きく感じてしまう。
けれど、目を閉じようが、目を伏せようが、目を背けようが、そこに生じた不安は消えることはない。
だから、逃げずに向き合うことが大切だ。
そもそも不安と向き合うということは、弱い自分と向き合うということ。
弱い自分を見つけるということ。
弱い自分を見つけたということは、今よりも強くなれる方法がわかったということ。
だから、不安を感じるということは、成長の第一歩でもある。
不安を感じたら、目を閉じずにまっすぐに見る。
不安に感謝して、「いただく」ようにする。
不安は成長のチャンスの一つ。
不安を感じない人間には成長はない。