強みを伸ばすために 2016.08.30
どんな人にも強みと弱みがある。
小学生ではなかなかわからないけれど、年を重ねていけばだれでも自分の弱みはわかってくる。
だからその弱みを克服しようとする。
弱みの克服は大切だが、それより大切なことがある。
それは、自分の強みを見つけるということだ。
実は強みを見つけることは実は簡単ではない。
自分の強みとは自分ではなかなか気づかないものだ。
自分が強みと思っていることが強みではないことは往々にしてある。
自分を客観的に見ることができなければなかなかわからない。
だからある程度の歳にならないと見えてこない。
自分の本当の強みが早くに見えていれば、それだけ遠くまで行くことができる。
自分で見つけにくい本当の強みを早く見つける方法は、他人の言葉を聞くということだ。
他人の言葉を素直にきくということだ。
それができれば、早く強みを見つけることができる。
そうして次に、弱みを克服する。
強みをより強くするために最も簡単な方法は、強みを鍛えることではなく、強みを弱めてしまう弱みを克服することだ。強みに関係のない弱みの克服は後でいい。
強みを鍛えるのも後でいい。
強みの周りの弱みを克服して、初めて本当の強みになっていく。
強みを鍛えるためには、他人の評価を素直に聞いて、強みを見つけること。
そして、弱みをつぶすこと。
そうすれば強みはどんどん伸びていく。