常識は星の数ほどある 2016.01.13
組織の中で動いている人は組織の中しか知らない。
地域の中で動いている人は地域しか知らない。
国の中で動いている人は国しか知らない。
外の世界の常識は、中の常識とは違う。
何かの中でしか動いていない限り、そんなことは決して理解できない。
理解できないから、相手をおかしいと思う。相手が間違っていると思う。
そこから色々な誤解や軋轢が生まれる。
そうして生まれた軋轢や誤解は、何も生まないばかりか、いろいろなものを痛め傷つけていく。
常識は星の数ほどある。
それを理解するためには、中から外に出て行かなければいけない。
それを理解するところから、新しい常識は生まれていく。