頑固おやじで何が悪い!?

思ったことを思ったとおりに書いています。ただし、発言には責任を持っています。ここで書いているのは僕の意見なので、異見をいただくことはかまいませんが、ここで議論をするつもりはありません。自分の軸や方向性を見失わない場として書いています。

8年目の3.11 Vol.2166

記憶は年と共に風化していくのは仕方がない。

けれど、記録は決してなくしてはいけない。目を背けてもいけない。

 

津波という天災と、原子力発電所の事故という人災と。

そして、その人災に蓋をして、まだ甘い汁を吸おうとしている人たちと。

 

天災への備えは怠ってはいけない。
同時に、人災は起こしてはならない。

 

誰もが書いていることではあるけれど、どうしても原子力発電所を作りたいなら、それを稼働させたいなら、少なくともその企業の役員は全員、その原発に社宅を作り済むべきだ。

そして、原発を推進する政治屋と役人がたくさんいる、この東京に原発を作ればいい。

 

記憶は年と共に風化していくのは仕方がない。
けれど、何があっても忘れてはいけないことはある。
それを忘れた時、僕らは皆、だまされる。

腹を立てたら、感謝三倍 Vol.2165

腹はたてるより立てない方がいいのはわかっている。
わかってはいるけれど、簡単なことではない。

だから、腹を立てる数よりも、感謝する数を増やす努力をする。

腹を立てるということは、不満を感じているということ。
不満は、心の引き算だ。引くものがなくなれば穴が開く。

だから、感謝する。
感謝は心の足し算になる。不満が引いた心に足していく。

すり減った心は、自分以外を責める方向に向かい、満たされた心は誰かに与える方に向く。
だから、不満は不満を呼び、いつも何かに腹を立てることになる。
感謝は感謝を呼び、満たされた時間が増えていくことになる。

腹を立てたら、感謝三倍。
それくらいで割りが合う。

小利口になるな Vol.2864

小利口は、無駄なプライドと半端な知識で掻き回す。

小利口は、やたらと他人の批判をする。

小利口は、屁理屈を捏ね回して言い訳する。

小利口は、いろんなところで違うことを言う。

小利口は、わからないことがわからない。

小利口は、他人を小ばかにする。

そうして小利口は、いつの間にか周りに小利口ばかりのところにしかいられなくなる。


小利口になるな。
なら、ばかの方がましだ。

明日の風はわからない Vol.2163

今日の分は、明日やれば良い。
物事が進まない人は、たいていこう考えている。

こういう気楽の積み重ねが、溜めになり、駄目になる。

今できることをやらずに明日できる保証はない。
今は何の予定もなかろうと、急に降ってわくこともある。
今日は何ともなくとも、明日になったら急に体調が悪くなるともある。

だから、今日飛ばした一歩を明日の二歩でリカバリーできるなどと考えてはいけない。

明日の風はわからない。

明日の準備 Vol.2162

夢が叶うかなんて、誰にもわからない。
明日が来るかどうかだって、誰にもわからない。
それでも、そのわからないもののために準備をする。

叶わなかったらむなしい、
とか、
明日が来なかったら無駄になる、
とか、
面倒だから、
などと準備を怠ってはいけない。

 

今、ここに生を受けている以上、僕らには叶うことを信じる時間がある。明日が来ることを信じる時間がある。
だから、信じるもののために準備をする。
信じるものを最高の形で迎えるために準備をする。

 

準備と言ったって、予習・復習をやれとか、何か大それたことを用意しておけということではない。
身構えて何かをしなくたってかまわない。
ただ、信じるものを迎える時に恥ずかしくない生き方をする。それだけだ。

 

今、ここに在ることに感謝する。
今、こうしていることを喜ぶ。
それだけで十分な準備になる。

 

見えないから信じない。
わからないから、やらなくていい。
そうしていたら、時間はどんどん痩せていく。

 

見えなくても、わからなくても、その先は必ずある。
だから、今を大事にする。
いつか、のために今を大事にする。


無理に気を張る必要はない。
ただ、何をするときも、明日の自分に、いつかの自分に恥ずかしくない生き方をする。

 

明日の準備とは、そういうことだ。