腹を立てたら、感謝三倍 Vol.2165
腹はたてるより立てない方がいいのはわかっている。
わかってはいるけれど、簡単なことではない。
だから、腹を立てる数よりも、感謝する数を増やす努力をする。
腹を立てるということは、不満を感じているということ。
不満は、心の引き算だ。引くものがなくなれば穴が開く。
だから、感謝する。
感謝は心の足し算になる。不満が引いた心に足していく。
すり減った心は、自分以外を責める方向に向かい、満たされた心は誰かに与える方に向く。
だから、不満は不満を呼び、いつも何かに腹を立てることになる。
感謝は感謝を呼び、満たされた時間が増えていくことになる。
腹を立てたら、感謝三倍。
それくらいで割りが合う。