コミュニケーション 2016.08.07
コミュニケーションは、意思を伝える努力と、意思を受け取る努力の2つがあって、はじめて成立する。
どちらかしかないコミュニケーションは存在しない。
もちろん、伝えるうまさ、受け取るうまさというものはある。
けれど、どんなに伝える能力が高くても、相手にそれを受け取る準備も意思もなければそれは伝わらないし、どんなに受け取る能力が高くても、伝える側に伝えようとする意思がなければ受け取ることはできない。
受け取ってもらえないことを嘆き、受け取らない相手に不満を抱く。
伝えてもらえないことを恨み、伝えない相手に不満を抱く。
そんなことに不満を抱いても、全く価値がない。
コミュニケーションは、双方にその意思があって初めて成立する。
一方的な思いは、ただの自分勝手に過ぎない。