八方美人は無責任 2016.01.17
誰にでもいい顔をする。
誰とでも付き合う。
誰だって他人から嫌われたいと思って生きてはいないだろう。
けれど、すべきことをしようとするときに、結果として嫌われざるを得ない人が出てくることはある。
八方美人には、それさえも避けてすべきことをなすという人はいない。
結局、すべきことをしない。
責任を果たさない。
そうなれば誰かから責められる。
だから、誰にでもいい顔をする。
誰にでもなびく。
誰にでも尻尾を振る。
そうしておけば、責任を果たさない自分を責める人から守ってもらえると勘違いしている。
付き合いがいいのが悪いことなのではない。
けれど、「誰にでもいい顔」は結局は、「誰からもダメ出し」にしかならない。
それがわからない奴は、気づいた時には一人になっている。