ダーウィンの進化論 2015.03.05
サラリーマンを辞め、自分で仕事を始めて必ずいわれるのは、「すごいね。僕にはとてもそんな能力ないよ。サラリーマンでいることしかできないよ。」という言葉。
そうじゃない。
はじめから独立していたり、はじめからそのつもりであったのならともかく、そうではないのだから。
サラリーマンを続けられるというのは、そこに適合しているということだ。環境に適合することが、能力なんだ。
僕は適合できなかったから出た。
自分でやれるから出たんじゃない。
組織に適合できなかったから、自分自身で、ガラパゴスを作っただけの話だ。
世の中には向き不向きがある。
どちらがいいとか悪いという話ではない。
けれど唯一言えることは、組織に適合するということは、少なくともその組織の中では進化する能力を持っているということだ。