仕事と健康(2012.05.24)
以前は、健康に仕事が優先していました。今は仕事に健康が優先しています。
以前は、多少熱があろうが、仕事のことを考えると憂鬱になろうが、とにかく仕事はしなければならないものとして、体をおして会社に行くことが当たり前をされてきました。
今は、少し具合が悪かったり、精神的にストレスを抱えたりすると、「休む」ことが当たり前になっています。
僕はこれはバランスだと思っています。
健康でなければ働けないし、働かなければ健康も維持できない。
どちらを優先させるかではなく、どちらも大事にしなければならないということだと思っています。
だから、仕事を優先しなければならないときもあれば、健康を優先しなければならないときもある。
「働きすぎは良くない」と、仕事は「酷」と決めつけ、プライベートと健康に軸足を置きすぎている現状は、未来を狭めて行っているように思えてなりません。
どちらが善とか、どちらが悪とかではなく、どちらも同じように考えることが大切なのだと思います。