やりたくないこと(2012.05.22)
5月2日に、「やりたくないこと」について書きましたが、誤解があるようなので、改めてここに書いておきたいと思います。
誰にでもやりたくないことはあると思います。
限られた人生の中で、やりたくないことをやるのは無駄だと思う気持ちもわかります。
けれど、やりたくないことをやらないというのであれば、本当にやりたいことを持ち、それを生涯かけてやり続けるという覚悟を持つことが必要だと、僕は思います。
「限られた時間を無駄にしたくないから」
「やりたくないことをやっていても何も自分の身にならないから」
人生をかけてやりたいことがないのであれば、これらは全てやりたくないことから逃げるための口実でしたありません。
そもそも、わからないことや面白さを感じないことは、初めは全てやりたくないことです。
けれどそれをやり続けることで、面白さを感じたり、面白くやるやり方を思いついたりするものです。
やりたくないと思うことに、こじつけの理屈は不要です。
それをしている限り、何もできるようにはならないし、何に対しても面白味を感じることなどできないと思います。