認識と常識 2017.05.22
常識だと思っていることが、単に自分だけの認識であることがある。
だから、世間では「その考え方は通用しない」とはねられることになる。
一方で、同じ認識を持って話していると思っていても、実は相手があまり考えておらず、最後の最後で意見の相違となることもある。
自分の認識は、皆の常識かどうかはわからない。
特に自分が常識だと認識してしまっていることについてはなおさらだ。
自分にとっての常識がほかの人の常識ではないということを忘れないようにすること。
常識は多数だから常識であって、少数のそれは残念ながら常識とは呼んでもらえない。
認識と常識の違いを認識すること。
それが間違えない第一歩になる。