頑固おやじで何が悪い!?

思ったことを思ったとおりに書いています。ただし、発言には責任を持っています。ここで書いているのは僕の意見なので、異見をいただくことはかまいませんが、ここで議論をするつもりはありません。自分の軸や方向性を見失わない場として書いています。

やせ我慢 2016.06.29

我慢は、しているのを見せないほど良い。


我慢はよくないとか、嫌なことはやめなさいというのが現代の風潮であり、やる気が出ないのも、仕事や学校のことを考えると体がだるくなるのも、それでも遊んでいれば楽しいのも、今ではすべて病気のせいとなっているが、それはやはりおかしい。


嫌なことをやるから、根気ができる。
つらいことをやるから、工夫が生まれる。
しんどいことをやるから、人を思いやられる。


嫌なこと、つらいこと、しんどいことが、人を人として成長させてくれる。
嫌なこと、つらいこと、しんどいことから逃げている人間は、いつまでたっても自分の世界でしか生きられない。


僕は医者でもなければ学者でもない。
けれど、新型○○という精神的な病気とされているそれのほとんどは、それを病気としている限り、かわいそうだけれど、ずっと変われないのではないかと思っている。


病気と言われれば人は甘える。
甘えの中では人は変われない。


「やせ我慢」がかっこいい。


そういう世の中がいいと僕は思う。