失敗のベネフィット 2016.01.20
何かをするかしないかと考えた時、必ず、失敗したときのリスクと、成功したときのベネフィットを比較する。
ところが、成功したときのベネフィットは「絵に描いた餅」と言われてしまい、失敗したときのリスクばかりを考えてしまうようになる。
ここに間違いがある。
リスクとベネフィットは、失敗か成功かだけで測るものではない。
失敗したか成功したかにかかわらず、それに挑戦したことについても検討すべきだ。
挑戦に失敗しても、それは経験として残る。
その経験が、次の挑戦の礎になっていく。
失敗にもベネフィットはある。
最も大きなリスクは、何もしないこと、だ。