出て行くときには「感謝」すること 2015.07.18
転職や起業で会社から出て行くときは、そこに対する不満や怒り、あきらめなどのマイナス感情をもっている人は多い。
確かにそこで許しがたいことや耐えがたいこともあったのだとは思う。
けれど、その感情のままで出て行いったとしたら、その先でも成功はまずしない。
どんなことであれば、教えてもらったこと、気づかせてもらったことは探せば何か必ずある。
100歩譲ってマイナスしかなかったとしても、そういうことをされればどういう気持ちになるか、どういう組織になるかというのは教えてもらったことの一つになる。
出て行く組織に吐いた唾は、必ずいつか自分に戻って来る。
そう思っていて間違いはない。
出て行く際に残す言葉は、恨み言ではなく感謝とすること。
まして、迷惑をかけるような出て行き方は厳に慎むべきと思っていた方が良い。