後悔する暇があったら 2015.07.07
「もっとこうしておけば良かった」
「あのときあんなことを言わなければ良かった」
「あんなものを買わなければ良かった」
「こんな人と付き合わなければ良かった」
「あんなことをしなければ良かった」
過去をどんなに悔いたところで、今が変わるわけではないし、これからが変わるわけでもない。
悔やんで下を向いている暇があるなら、顔を上げていいい歩でも先へ足を出した方がいい。
過ちを忘れてはいけないけれど、それにとらわれていては何も変わらない。
辛いこと、苦しいことは心を重くする。
それでも前を向いて、這ってでも進んでいけば、その中で進んだ分だけ、心に力がつく。
やがて少しずつ軽くなっていく。
立ち止まらないこと。後ろを振りむいて過ぎた道を羨まないこと。
せっかく「今」という時間があるのだから。