暗闇で目を凝らす 2015.05.27
何もわからなくて
何もできなくて
何も言えなくて
何も見えなくて
周りが真っ暗で何も見えないとき、目を開けていることが怖くなるときがある。
けれどそこで目を瞑っていてはいつまでたっても何も見えるようにはならない。
何も見えない暗闇だからこそ、目を凝らしたほうがいい。
怖くてもなんでも、目を凝らす。
すると、少しずつ周りが見えてくる。
怖いのは「見えない」と思い込んでいるからだ。
逃げ道がないと思い込んでいるからだ。
見えれば、わかる。
わかれば対処のしようも考えられる。
どんなに八方ふさがりに思えることがあっても、あきらめずに目を凝らしていれば、必ずそこから出ていける道は見えてくる。
暗闇でしてはいけないことは、あきらめることと、休むことだ。