怒るときには感情も入るさ(2013.03.02)
言うことを聞かない人がいても、それで道に沿ってきちんと歩けるなら、それを見て怒る人はあまりいないと思います。
言うことを聞かない人が、道がどこかもわからず、結果として周りに迷惑をかける、もしくは迷惑をかける可能性があるから怒るわけです。
感情的になって怒ってはいけない、とはよく言われますが、何度言っても道理を理解しない人に怒りをぶつけないというのは、僕はかえって、人として冷たいか、もしくは日和見なのではないかと思います。感情をぶつけるというのは、その人を意識しているからであり、変わる可能性も見ているからだと思います。
物事の道理をわからない子供に感情をぶつけても仕方がないので、それは「叱る」ということで良いのでしょうが、少なくとも大学生以上にもなれば、道理はわかっているはず。まして社会人であればいわんやおや、です。
感情をぶつけられる内が花。と、自分への言い訳も込めて。