果には必ず因がある。因は必ず果につながる。 2015.10.06
物事には、「因果」がある。
「因」があるから「果」が生まれる。
ところが「因」に思いを巡らせず、「果」だけを見る人がいる。
こういう人は何をやっても、まずうまくいかない。
一番の問題は、「因」を見ていると勘違いしていることだ。
勘違いというのは恐ろしい。
まるで見当違いの方角へすっ飛んで行ってしまう。
気づけば、何の脈絡もない場所だ。
今自分が見ているものが本当に「果」の「因」なのか?
人は「わかった」と思った時に、間違えるものだ。